車検はどこで受ければいい？？受けられる業者の特徴を比較してみた

こんにちはryo-ryoです。

今回は、車検に関するテーマです。

みなさんは車検を受ける際にどの業者を使っていますか。

一昔前までは、ディーラーと民間工場の2択でしたが

近年は、ガソリンスタンドやカー用品店など

車検を受けられる場所が広がりつつあります。

今回は「どの業者で依頼するのがベストなのか」をテーマにお伝えしていきますね。

「車検をどこで受けたらよいか悩んでいる」「出来るだけ安く抑えたい」「じっ

くり点検してほしい」など車検を検討されている方の要望は様々ですので、

是非ご参考いただければと思います。

車検の申請期間

車検の申請期間は、原則1か月間になります。

8月5日が満了期の場合、7月5日から受付開始になるのでその1か月間で

車検を受ける必要があります。

ぎりぎりになって予約をしてしまうと全て埋まっていて、車検が受けられないケースも

あるので、余裕をもって予約をすることをおススメします。

車検切れのまま運転すると？？

『無車検車運行』により違反点数6点、罰則が6ヶ月以下の懲役または30万以下の罰金

となってしまいます。

また車検も自賠責保険も切れた状態で運転した場合、

両方あわせて違反点数12点(免許取り上げ)という恐ろしい事態になります。

車検の手続きは余裕をもっておこないましょう。

車検を受けられる業者

ディーラー

ディーラー車検の最大の特徴としては、設備やメカニックが充実しており、

質の高い整備点検を受けることが出来ます。

■メリット

・質の高い点検整備を受けることが出来る。

・車検整備保障が付帯される。

・土日・祝日にも対応可能

・車検の点検項目以外の箇所箇所も見てくれる。

・代車の無料貸し出しに対応

■デメリット

・費用が割高

・メーカー純正パーツを使用することが多く、部品代も割高

・年式の古い車に詳しいメカニックがいない可能性がある

・リビルト品（再利用品）に対応していないケースが多い。

■こんな方におすすめ

・しっかり点検してもらいたい方

・部品などを全てメカニックに任せたい方

・整備保障を充実させたい方

民間整備工場

街中にある整備工場でも車検を受けることが出来ます。

民間整備工場では、「指定工場」「認証工場」の2種類があります。

・指定工場

自社検査ラインを持っており、素早い車検検査を受けることが出来ます。

・認定工場

自社検査ラインを持っておらず、車検に２～３日を要します。

しかし値段は指定工場よりも安いです。

■メリット

・価格が安い

・年式の古い車など幅広い車に対応

・リビルト品（リサイクル品）を利用して部品代を抑えることが出来る。

■デメリット

・土日は基本的にやっていないところが多い。

・車を持ち込み・持ち帰りが基本

・工場によっては、車検設備・品質にばらつきがある。

※良質な整備をやってくれる整備工場を見極める必要があります。

■こんな方におすすめ

・すでにお付き合いがある整備工場に車検もお願い出来る方

・平日に持ち込みが出来る方

・車検費用を抑えたい方

車検専門フランチャイズ店

「車検の速太郎」「ホリデー車検」「車検のコバック」などフランチャイズ加盟店を

募集して、運営している業者になります。

予約等は、上記のフランチャイズの親会社へ行い、お住まいの近くの整備工場で

車検を受けます。

■メリット

・価格帯が安い

・キャンペーンをやっているところが多い（早期予約割引など）

・年式の古い車など幅広い車に対応

・素早く車検を通すことが出来る。

・フランチャイズのため、どの店舗でも一定水準の設備点検をしてくれる

■デメリット

・必要点検項目以外の検査は行わない

・持ち込み・持ち帰りが原則

■こんな方におすすめ

・車検を安価で済ませたい方

・時間的に早く車検を終わらせたい方

カー用品店

オートバックスやイエローハットなどカー用品店でも車検を受けることが出来ます。

カー用品店においても指定工場がある場合、素早く車検を受けることが可能です。

■メリット

・価格帯が安い

・カー用品やパーツの指定が可能

・幅広い車への対応

■デメリット

・整備面・設備面でディーラーよりも劣る

・持ち帰り・持ち込みが基本

・土日帯は混んでいることが多く、事前予約が必須

■こんな方におすすめ

・メンテナンス知識をお持ちの方で、自分でパーツを選びたい方

・車検費用を安く抑えたい方

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでも、「国家整備士」を積極的に配置するようになり、

車検対応が可能な場所が増えてきています。

給油ついてでに、車検の見積から予約まで手軽に利用できますね。

■メリット

・価格帯は安い

・手軽に車検を受けられる

・24時間受付の店が多い

・代車の貸出サービスや洗車サービスなどキャンペーンを行っているところが多い

■デメリット

・点検整備や設備はディーラーに劣る

・持ち込み・持ち帰りが基本

■こんな方におすすめ

・車検費用を安く抑えたい

・手軽に車検を受けたい

車検代行

車検代行とは、検査場に車を持っていき、検査を受けるところまで

を請け負ってくれる業者のことを指します。

■メリット

・格安で車検を受けることが出来る

・素早い車検対応

■デメリット

・点検整備は自分で行う

・検査NGのリスクがある

・持ち込み・持ち帰りが基本

■こんな方におすすめ

・自分自身で整備点検・パーツ交換が行える方

・平日に時間が取れない方

車検選びに困ったら

車検業者の特徴を紹介させていただきましたが、

車検金額を1社ずつ見ていられないという方が多いと思います。

そんな方は、車検一括見積がおすすめです。

車検一括見積とは、複数の車検業者に見積依頼を同時に行い、

価格を比較することが出来ます。

今回は、3つほど車検一括見積サイトを紹介させていただきます。

①楽天Car車検

楽天が運営するサービスになります。

楽天car車検では、車検費用の参考価格で比較を行えたり、口コミや総合評価ランキング

の高いお店など様々な条件に合った比較が可能になります。

また、楽天ポイントもたまりますので、

楽天ユーザーの方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

②カーセンサーnet

リクルートが運営するカーセンサーでも車検の一括見積が行うことが出来ます。

特徴として、郵便番号とメーカー・車種名を入力するだけ、ご自宅から近い業者・お店

を検索できます。

また、車検費用やサービス内容で、一括比較することが出来ます。

③ホリデー車検

ホリデー車検の特徴は、スピーディーな車検対応と、格安な料金設定で比較すること

が出来ます。

立会い車検を実施することにより、整備内容・使用パーツがご自身の目で確認すること

が出来ます。

更に立会いを行うことで、無駄な作業が無いかを確認することも出来ますし、

作業中にメンテナンスのアドバイスを受けることが出来るので勉強にもなります。

まとめ

今回は、車検をどこで受けたらよいかについてお話しました。

まずは、ご自身で「コストを優先するか」「整備内容を充実させるか」など

何を重視したいかを決めてから、車検業者を選ぶといいと思います。

コロナウィルスの影響で期限延長が続く中、早めに予約をしないと予約が

埋まってしまう可能性があるので、早めの予約が良さそうです。

最後までご覧いただきありがとうございました。